〜PROFILE〜

吉田 将吉田 将(ファゴット) Masaru Yoshida
 1964年東京生まれ。武蔵野音楽大学卒業後、1989年西ドイツ国立ハノーファ音楽大学ソロクラス卒業。岡崎耕治、クラウス・トゥーネマン各氏に師事。1987年B.S.O.ユンゲ・ドイツ・フィルハーモニーに首席奏者として入団。1989年ベルギー王立フレミッシュオペラ首席奏者を経て、同年より読売日本交響楽団へ首席奏者として就任、現在に至る。読響のソリストとしても数回共演。武蔵野音楽大学、日本大学芸術学部、洗足学園音楽大学、国立音楽大学各講師。小澤征爾音楽熟講師。木曽福島音楽祭、宮崎国際室内楽音楽祭などレギュラーメンバー、サイトウキネンオーケストラ首席奏者としても活動。

 
 

ヴェンツェル・フックスヴェンツェル・フックス(クラリネット) Wenzel Fuchs
オーストリア、インスブルック生まれ。インスブルック音楽院にてヴァルター・ケファー教授に師事。その後ウィーン音楽アカデミー(現ウィーン国立音楽大学)でペーター・シュミードル教授に師事。優秀な成績で卒業し、同時に科学芸術省より受賞。また、“ユーゲント・ムジツィエルト”(若者の為のコンクール)で入賞。学生時代には、ウィーン国立歌劇場管弦楽団及びウィーン・フィル等、ウィーンを拠点とする全てのオーケストラの公演に参加。

19歳でウィーン・フォルクスオーパー、5年後ウィーン放送交響楽団でのソロ奏者を経て、1993年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ソロ奏者として活動。同管弦楽団のオーケストラ・アカデミーでインストラクターをしている。作陽大学客員教授で、日本、欧州、米国において定期的にマスタークラスを開催。

ウィーン生まれならではのウィーン流の温かみのある柔らかな音色、奏法と、最強集団ベルリン・フィルの首席を務める圧倒的技量を兼ね備えている希有のプレイヤー。ソリストとしても多くのオーケストラと共演するほか、「ベルリン・フィルハーモニー木管八重奏団」など複数のアンサンブルのメンバーとしても活動している。

 

町田育弥 Ikuya Machida(ピアノ)

1963年生。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学で作曲を専攻。作曲を三善晃、ピアノ、室内楽を尾高惇忠、A. P. ロジェ、藤井一興ら各氏に師事。卒業後は、演劇、ミュージカル等の舞台音楽、作・編曲、室内楽、執筆など多岐にわたる活動を展開、その間、桐朋女子高等学校教諭、桐朋学園子供の為の音楽教室講師、桐朋学園大学非常勤講師(現在)など、つねに音楽教育にもたずさわり続けている。
チェロの間瀬利雄らと結成した「カルテット・パウゼ」で自作を交えた室内楽コンサートを行う他、「新日フィル室内楽シリーズ」への出演など、国内主要オーケストラメンバーからの信頼も厚い。

舞 台:ウィンド・イン・ザ・ウィロウ(青山劇場)/郁恵・井森の「女はフルコース」(青山小劇場)他
他作品:朗読と弦楽四重奏のための「鳥のうた」(新宿オペラシティ) 弦楽合奏のための「君のいる場所」(広島交響楽団、ラハティ交響楽団) 吹奏楽のための「Breathing Soul I, II,」(大阪シンフォニーホール、日本吹奏楽指導者協会最優秀作曲賞)他
著書等:ピアノとソルフェージュのための「みみをすます」1〜4巻(音楽之友社)。同書に関する連載を「ムジカノーヴァ」誌に連載中。

 
小澤郁子 Ikuko Ozawa (ヴァイオリン)
桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。篠崎巧子、江藤俊哉の両氏に師事。1987年から1993年の間、ニースにてアーロン・ローザンド氏に師事し、研鑽を積む。1991年、イタリア・パルマ・ドーロ国際室内楽コンクール、デュオ部門において、ディプロマ・ディ・メリト賞を受賞。
銀座Tepco室内楽サロンにて、ベートーヴェン、モーツァルト、メンデルスゾーン、ブラームスの弦楽四重奏曲全曲を演奏。リサイタルのほか、室内楽を中心に活躍中。
 
恵谷真紀子 Makiko Etani (ヴィオラ首席)
東京藝術大学卒業、同大学院修士過程修了。ウィリアム・プリムローズ国際ヴィオラコンクール入賞。DAADドイツ政府給費留学生として、フライブルク国立音楽大学に留学。ドイツ、フランスにて演奏活動を行う。
1984年に帰国後、東京ヴィヴァルディ合奏団のメンバー、東邦音楽大学講師を務めながら(1986年まで)。リサイタル、NHK-FM出演を含め、ソロ、室内楽を中心に演奏活動。その後2回のドイツ滞在中は、コンチェルト・グロッソ合奏団のメンバーとして活躍。
帰国後は、リサイタル、協奏曲演奏、室内楽(ウィーン・フィル団員・E.ザイフェルト、G.イーベラーとの共演による「上田京&恵谷真紀子とウィーンの仲間たち」等)、各方面で活躍。現在、アンサンブルdeヨコハマ首席ヴィオラ奏者、武蔵野音楽大学講師。
ヴァイオリンを岩淵龍太郎、ヴィオラを中塚良昭、巌本真理、今井信子、ウィリアム・プリムローズ、ウルリッヒ・コッホの各氏に師事。
「シュルツェのいたずらオペラガイド」(音楽之友社)の訳書あり。
 

間瀬利雄 Toshio Mase (チェロ首席)
1958年東京生まれ。10歳よりチェロを平井丈一朗氏に師事し、現在に至る。1982年桐朋学園大学音楽学部卒業、1983年に同大学研究科修了。1986年、仙台フィルハーモニー管弦楽団特別契約団員となる。1987年より2年間、東京シティフィルハーモニック管弦楽団に在籍し、首席奏者を務める。
パブロ・カザルス室内楽アカデミー、プラード音楽祭(フランス)に参加のほか、1990年ジュリアード音楽院主催のエスタウッド音楽祭(スペイン)には奨学金を得て参加。2001年、東京にてリサイタルを開催、好評を博す。また、外来アーティストとの共演も数多く、巨匠デームス、マインハルト・ニーダマイヤー(ウィーン・フィル首席Fl)、アルブレヒト・マイヤー(ベルリン・フィル首席Ob)ほか著名演奏家と度々演奏し好評を得ている。
現在アンサンブルdeヨコハマ首席チェロ奏者のほか、室内楽を中心に意欲的に演奏活動を行う。後進の指導にも尽力し、桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」仙台教室講師を経て、現在(学)シュタイナー学園講師。長年にわたり、アマチュアオーケストラを指導。

アンドラーシュ・アドリアンアンドラーシュ・アドリアン(フルート) Andras Adorjan
ブタペストに生まれ、コペンハーゲンで育ち、1974年以来ミュンヘン在住。1964年に歯科医の資格を得た後、フルートをA.二コレ、P.ランパルの両氏に師事して研鑽を積む。1971年、パリ国際フルートコンクール優勝を皮切りに多くのコンクールに入賞。ソリストとして、そしてケルン、ミュンヘンなどヨーロッパの主要オーケストラの首席フルート奏者を1987年まで歴任。1987年からはケルン音楽大学教授、1996年からはミュンヘン音楽大学教授を務めている。
100点以上の録音があり、ユニークで強力な「フルート・レキシコン」(Laaber出版社、2009年)の編者である彼は、同世代で最も著名で卓越したフルート奏者である。
 
篠ア 史子(ハープ) Ayako Shinozaki
桐朋学園大学を首席で卒業。ヨセフ・モルナール氏に師事。卒業後アメリカに渡り、M.グランジャニー氏に師事。
1970年、イスラエル国際ハープコンクール第3位入賞。1971年、東京でデビューリサイタルを開催。1972年より、リサイタルシリーズ「篠ア史子のハープの個展」を開始。1973年、小澤征爾指揮ベルリン・フィル定期演奏会に出演。1974年、文化庁在外研修員として西ベルリン、パリに留学。F.ピエール、L.ラスキーヌの各氏に師事。エクサン・プロヴァンス現代音楽際、ペルリン芸術週間などで演奏。
1989年ニューヨークで、武光徹、三善晃、一柳慧、黛敏郎等の曲によるリサイタルを開催し、ニューヨーク・タイムズ紙から賛辞を贈られる。1992年夏には、アメリカ・アスペン音楽祭に講師として招かれ、同演奏会で協奏曲のソリストを務める。2001年「篠ア史子のハープの個展[」を開催し、芸術祭優秀賞、中島健蔵賞、佐治敬三賞を受賞。2007年には計3夜にわたる「篠ア史子のハープの個展]」を開催、朝日現代音楽賞を受賞。
国内外の主要オーケストラと共演するほか、ランパル、二コレ、ゴールウェイ、ガロワらとも共演している。CDは主要レーベルより十数枚発売中。
現在、日本大学芸術学部、国立音楽大学、および東京音楽大学非常勤講師、桐朋学園大学特認教授として後進の指導にもあたっている。
 

小森谷巧小森谷巧 Takumi Komoriya (コンサートマスター&ソロヴァイオリン)
両親に手ほどきを受け、桐朋学園大学音楽科ディプロマコースを経て、1979年ウィーン国立音楽大学へ留学。 その後英国へ渡る。 徳永二男、ヨゼフ・スーク、イフラ・ニーマンの各氏に師事。
リピツァヴァイオリンコンクール、フムル国際コンクール等で、特別賞、シェリング賞などを受賞。英国を中心に欧州で活躍。 「The STRAD」で好評を得る。
1985年、英国王立音楽大学の演奏ディプロマを首席で獲得し帰国。1987年、東京交響楽団に入団、首席コンサートマスターとして活躍。1994、96年には東京交響楽団ヨーロッパ公演のソリストとして、各地で好評を博す。 
1991年、第1回出光音楽賞受賞。1999年より読売日本交響楽団のコンサートマスター、現在に至る。
ソリストとしては、東京を中心に定期的にリサイタルを行い、常に高い評価を得、読売日響、東京響、ロイヤルチェンバーオーケストラ、仙台フィルなどとも共演。近年は指揮者としても古典派の作品を中心に演奏活動をしている。また、国立音楽大学、桐朋学園オーケストラアカデミーで後進の指導を行っている。
アンサンブルdeヨコハマには1998年(東響コンマス時代)から参加、長年にわたりコンサートマスターを務めている。

渋谷由美子 Yumiko Shibuya (コンサートミストレス)
福岡県出身。全日本音楽コンクール西部地区第2位受賞。桐朋学園女子高校に進学後は、前橋汀子、篠崎功子、斎藤秀雄の各氏に師事。桐朋学園大学を卒業後の1976年からジュリアード音楽院に留学、フックス、ガリミアの両氏に師事、ジュリアードカルテットのメンバーから室内楽の指導を受ける。在学中に弦楽四重奏団を結成してアメリカ東部の都市で演奏会を催す。
1979年に帰国後は旧宮城フィルハーモニー入団、その後改組した仙台フィルハーモニーで22年の長きに亘って、4代の常任指揮者のもとでコンサートミストレスを務める。
また、オーケストラ活動のかたわら仙台、東京、福岡などでリサイタルや室内楽の演奏会を開催し、NHK-FM、NHK-TV、NHK-BSなど放送への出演も多い。 2002年、仙台フィルハーモニーを退団、その後フリーで活躍のほか、講演会や後進の育成など活動は多岐にわたっている。テレビ西日本賞、レコード芸術賞受賞。
アンサンブルdeヨコハマには2005年より参加、コンサートミストレスを務めている。
 
 

●ENSEMBLE de YOKOHAMA(アンサンブル de ヨコハマ)●

1986年、国内外でキャリアを積むプロ演奏家によりHAMAクラシックアンサンブルとして設立(武蔵野音楽大学卒の成瀬志保が主宰)。小編成アンサンブル、弦楽合奏、室内オーケストラ、およびゲストソリストを加えるなど、多才なアンサンブルにて幅広く演奏活動を行う。各地にて、教育委員会、文化財団、新聞社などの主催する文化後公演事業に出演し、の優れた技術と音楽性豊かな演奏を高く評価される。

数多くの著名演奏家と共演し、研鑽を積むと同時に国際文化交流にも尽力している。指揮者なしでの絶妙なアンサンブルには、評論家、音楽ジャーナリストなど専門家に定評があると同時に、共演の著名演奏家からも絶大なる信頼を得ている。

神奈川県に於いては、1990年1月(財)横浜市福祉文化振興事業団「吉野町市民プラザこけら落しの演奏会」に招待されたほか、同年2月には横浜産業貿易センターで開催された(社)日本青年会議所「関東地区ブロック協議会」主催の「1990年神奈川ブロック協議会全体会議」へ出張演奏、1991年2月横浜市南区役所および神奈川新聞社と共催で横浜市南公会堂にて「モーツァルト没後200年記念演奏会」を開催、1995年1月(財)はまぎん産業文化振興財団主催の「ヴィアマーレニューイヤーコンサート」に出演、同年(財)川崎市文化財団と共催で川崎市能楽堂に於いて「ザルツブルク市友好都市提携3周年記念公演」を開催。1998〜2000年の間、毎年(財)横浜市文化振興財団・関内ホール(横浜市民文化会館)と共催でニューイヤーコンサートを開催。その他、各地にて様々な演奏活動を行い、大好評を得ると同時に、今までにない企画のオリジナリティーを高く評価されている。

1994年にアンサンブルdeヨコハマに改名。Culture「文化」の語源どおり、音楽文化の裾野を耕し、クラシックファンの開拓および地域文化振興のため、意欲的に演奏活動を続けている。2003年以降は、秋に始まり翌年の夏に終わるシーズン制として定期会員を募集し、横浜みなとみらいホールの協力事業として年3回の定期演奏会を同ホール小ホールで開催している。
定期演奏会のほか、2006年12月に横浜みなとみらいホール大ホールに於いて20周年記念演奏会を開催、2009年10月にも大ホールに於いて横浜開港150周年記念演奏会を開催(チェコ共和国大使ご夫妻ご来臨)。
国内外の多くの演奏家とのネットワークを持ち、国際都市横浜にふさわしいプロ室内合奏団として今後の活躍を大いに期待されている。

 

〜共演した主な海外演奏家/年代順〜 (複数回共演の演奏家については初回年) 

ヨセフ・モルナール(ハープ) スザンナ・ミルド二アン(ハープ) フランシス・ピエール(ハープ)  
マインハルト・ニーダマイヤー(フルート) クリスチャン・ラルデ(フルート) マリー=クレール・ジャメ(ハープ)  
ズデ二ェク・ティルシャル(ホルン) イェルク・デームス(ピアノ) フランツ・バウアー=トイスル(指揮)  
ミハイル・ワイマン(ヴァイオリン) ティモシー・モリソン(トランペット) アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)  
石川静(ヴァイオリン/在プラハ) ホセ=ルイス・エステリェス(クラリネット) ロバート・ダヴィドヴィッチ(ヴァイオリン)  
ヨセフ・ハーラ(ピアノ) ヨゼフ・キッシュ(オーボエ) イオンジョーンズ(ハープ)  
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン) フランク・ロイド(ホルン) マインハルト・プリンツ(ピアノ)  
カールマン・ベルケシュ(クラリネット) ヤナ・ブロシュコヴァー(オーボエ) クヴィタ・ビリンスカ(ピアノ)  
シュテパン・トゥルノフスキー (ファゴット) カレル・フィアラ(チェロ)    
       

 

アンサンブル de ヨコハマ


【首都圏における主な自主公演/1995年秋〜2009年夏】

 


 

 【首都圏における主な自主公演/1995年秋〜2009年夏】

1995年 11月 7日 '95秋定期演奏会 フィリアホール (横浜市青葉区民文化センター)
●ゲスト/クリスチャン・ラルデ(Fl) マリー=クレール・ジャメ(Hp)
*賛助出演/山本正治(Cl)
【曲目】
モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K285
ドビュッシー:フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ
ラヴェル:序奏とアレグロ
ダマーズ:小協奏曲 作品20
1996年 5月21日 '96春定期演奏会 フィリアホール (横浜市青葉区民文化センター)
●ゲスト/ズデニェク・ティルシャル(Hr) 
*賛助出演/会田省三
【曲目】
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ集より第1番 ト長調
シューベルト:弦楽四重奏曲 ニ短調 「死と乙女」 D810、「五つの二重奏」より“5月の歌”(2Hr)
モーツァルト:ディヴェルティメント 17番 ニ長調 K334、「ホルン二重奏」より“モデラート” (2Hr)他
11月 1日 '96秋定期演奏会 《10周年記念》フィリアホール (横浜市青葉区民文化セ
ンター)
●ゲスト/イョルク・デームス(Pf)
【曲目】
モーツァルト:二重奏曲 ト長調 K423 (Vn,Va)、ピアノ三重奏曲 変ロ長調 K502
シューベルト:ロザムンデヴァリエーション (Pf)
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34
12月12日 《10周年記念》魅惑の室内楽“ウィーン・メッセージ” 王子ホール (東京、銀座4丁目)
●ゲスト/マインハルト・ニーダマイヤー
【曲目】
モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K285
シューベルト:弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 「四重奏断章」 D703
カイザー=ニーダマイヤー編:ヴェニスの仮面 (Fl)
ベートーヴェン:セレナーデ ニ長調 作品25(Fl,Vn,Va)、弦楽四重奏曲 ハ長調 作品569-3「ラズモフスキー第3番」
1997年 5月20日 '97春定期演奏会 フィリアホール (横浜市青葉区民文化センター)
●ゲスト/岡崎耕治(Fg)
【曲目】
ダンツィ:ファゴット四重奏曲 ニ短調 作品40-2
ベートーヴェン:セレナード 二長調 作品8 (Vn,Va,Vc)
モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ 変ロ長調
シャイエ:二人の即興曲 (Vn,Va)
ドゥヴィエンヌ:ファゴット四重奏曲 ト短調 作品73-3
12月 9日 '97秋定期演奏会 フィリアホール (横浜市青葉区民文化センター)
●ゲスト/イョルク・デームス(Pf)
【曲目】
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ集より 第1番 ト長調
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 ハ長調 作品59-3「ラズモフスキー第3番」
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D667 作品114 「ます」
1998年 1月11日 ニューイヤーコンサート 横浜市民文化会館 関内ホール 大ホール
●ソリスト/大和田葉子(Fl)、エルシー・ベドゥレーム(Hp)
指揮者なし、コンサートミストレス/清岡正子(ミュンヘン・フィル第1ヴァイオリン奏者)
【曲目】
モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ 長調 K138、交響曲 第29番 イ長調 K201、
フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299
7月24日 '98夏定期演奏会 横浜みなとみらいホール 小ホール
●ゲスト/茂木大輔(Ob)
【曲目】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 作品64-5 「ひばり」 Hob /63
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K370
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第1番 ハ長調 作品49
ガーシュイン:ソングブック 〔編曲 港大尋〕
10月14日 '98秋定期演奏会 横浜みなとみらいホール 小ホール
●ゲスト/マインハルト・ニーダマイヤー(Fl)
【曲目】
シューベルト:弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 「四重奏断章」 D703
ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 作品76-3 「皇帝」 Hob /77
カイザー=ニーダマイヤー編:ヴェニスの仮面 (Fl)
モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K285
ロッシーニ:フルート四重奏曲 第4番 ニ長調
1999年 1月10日  ニューイヤーコンサート 横浜市民文化会館 関内ホール 大ホール
●ソリスト/清岡正子(Vn)、 白尾偕子(Va)
指揮者なし、コンサートミストレス/清岡正子、佐分利恭子
【曲目】
モーツァルトc交響曲 第40番 ト短調 K550、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K364、
交響曲 第41番 ハ長調 K551 「ジュピター」
7月21日 '99夏定期演奏会 横浜みなとみらいホール 小ホール
●ゲスト/山本正治(Cl)
【曲目】
ベートーヴェン:セレナード ニ長調 作品8より
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 「アメリカ」 作品96
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K581
10月20日 '99秋定期演奏会 横浜みなとみらいホール 小ホール
●ゲスト/山岸博(Hr)
【曲目】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ短調 作品76-2 Hob /76 「五度」
モーツァルト:ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K412/514
モーツァルト:ホルン五重奏曲 変ホ長調 K407
スメタナ:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 「わが生涯より」
2000年 1月 9日 ニューイヤーコンサート 横浜市民文化会館 関内ホール 大ホール
●ソリスト/酒井秀明(Fl)、 奥村愛(Vm)
指揮者なし、コンサートミストレス/坂田和泉
【曲目】
モーツァルト:ディヴェルティメント 変ロ長調 K137、ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K218、交響曲 第25番 ト短調 K183、フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K314
7月11日 2000夏定期演奏会 横浜みなとみらいホール 小ホール
●ゲスト/酒井秀明(Fl)
【曲目】
モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K478
ダマーズ:フルート、ピアノ、チェロのための演奏会用ソナタ
モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K285
モーツァルト:ピアノソナタK331「トルコ行進曲付」によるフルート四重奏曲〔ホフマイスター編曲〕イ長調
10月17日 2000秋定期演奏会 横浜みなとみらいホール 小ホール
*賛助出演/山岸博(Hr)、阿部麿(Hr)
【曲目】
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第3番 ト長調 K156
シューベルト:弦楽四重奏曲 ニ短調 「死と乙女」 D810
モーツァルト:ディヴェルティメント 17番 ニ長調 K334
2001年 7月18日 '01夏定期演奏会 《15周年記念》横浜みなとみらいホール 小ホール
●ソリスト/藤原真理(Vc)
指揮者なし、コンサートマスター/小森谷巧
【曲目】
エルガー:弦楽セレナード ホ短調 作品20
ハイドン:チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob b-2
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 作品48
12月 5日 '01秋定期演奏会 《15周年記念》横浜みなとみらいホール 小ホール
●ゲスト/アルブレヒト・マイヤー(Ob)
【曲目】
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 作品64-5 「ひばり」 Hob -63
ブリテン:ファンタジー 作品2、シンプルシンフォニー
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 KV370
2002年 7月10日 '02夏定期演奏会 横浜みなとみらいホール 小ホール
●ソリスト/ヨセフ・モルナール(Hrp)
指揮者なし、コンサートマスター/小森谷巧
【曲目】
モーツァルト:セレナード ト長調 KV525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ヘンデル:ハープ協奏曲 変ロ長調 作品4-6
グランジャニー:ハープと弦楽合奏のための古代風アリア
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 作品22
11月12日 '02秋定期演奏会 横浜みなとみらいホール 小ホール
●ゲスト/石川静(Vn)
【曲目】
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 「アメリカ」 作品96
イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第5番 ト長調 作品27-5
モーツァルト:弦楽五重奏曲 第3番 ト短調 KV516
2003年

<<2003/2004 シーズン>>
11月4日(火) 03/04シーズン 定期演奏会 I 横浜みなとみらいホール 小ホール
●ゲスト/ホセ=ルイス・エステリェス(クラリネット)
【曲目】
シューベルト:弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 「四重奏断意」 D703
ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 作品34
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 KV581

2004年

3月9日(火) 03/04シーズン 定期演奏会 II 横浜みなとみらいホール 小ホール
●コンサートマスター/小森谷巧 
  ソリスト/マインハルト・ニーダマイヤー(Fl)、清岡正子(Vn)、長瀬節子(Cemb)
【曲目】
パッヘルベル:カノン
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 「春」 ホ長調 作品8-1
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第5番 二長調 BWV1050

7月8日(木) 03/04シーズン 定期演奏会 III 横浜みなとみらいホール 小ホール
●コンサートミストレス/清岡正子 
  ソリスト/ロバート・ダヴィンチ(Vn)
【曲目】
モーツァルト:ディベルティメント ニ長調 KV136
モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 KV201
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 KV219
  ≪2004/2005シーズン≫
10月23日(土) 定期演奏会 I 
●ゲスト/石川静(Vn)、ヨセフ・ハーラ(Pf)
【曲目】
ドヴォルジャーク:弦楽四重奏のための「糸杉」B152より
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第2番「ないしょの手紙」
ドヴォルジャーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81,B.155

2005年

2月24日(木) 定期演奏会 II 
●コンサートマスター/小森谷巧
  ソリスト/永島義男(Cb)
【曲目】
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ集より 第1番 ト長調
ヴァンハル:コントラバス協奏曲 ニ長調
チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード ハ長調 作品48
7月5日(火) 定期演奏会 III
●コンサートミストレス/清岡正子
  ソリスト/ヨゼフ・キッシュ(Ob)
【曲目】
モーツァルト:交響曲第1番変ホ長調KV 16
モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調KV 314
モーツァルト:ディヴェルティメント第17番ニ長調KV 334
≪2005/2006シーズン≫
11月9日(水) 定期演奏会 I
●ソリスト/イオン・ジョーンズ(ハープ) コンサートミストレス/渋谷由美子
【曲目】
バルトーク:ルーマニア民族舞曲集
ブリテン:シンプル シンフォニー
ドビュッシー:神聖なる舞曲と世俗の舞曲
ダマーズ:小協奏曲 作品20
2006年

3月16日(木) 定期演奏会 II
●ソリスト/イルジー・コレルト(ピアノ) 
  アンサンブル de ヨコハマのメンバーによる弦楽四重奏/
  清岡正子 小澤郁子(ヴァイオリン)、福本とも子(ヴィオラ) 間瀬利雄(チェロ)
【曲目】
ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 「アメリカ」 作品96
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第1番 ハ長調 作品49
フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調

7月12日(水) 定期演奏会 III
●ソリスト/岡崎耕治(ファゴット) コンサートミストレス/清岡正子
【曲目】
モーツァルト:セレナードト長調KV525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調KV191
モーツァルト:交響曲第13番ヘ長調KV112  
モーツァルト:交響曲第17番ト長調KV129
≪2006/2007シーズン≫
12月2日(土) 20周年記念演奏会
ソリスト/イェルク・デームス(ピアノ)、マインハルト・ニーダマイヤー(フルート)
 コンサートミストレス 清岡正子
【曲目】
モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調 KV138
モーツァルト:フルート協奏曲 ト長調 KV313
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 KV488
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 KV550
2007年 3月16日(金) 定期演奏会 II
ソリスト/ジェラール・プーレ(ヴァイオリン) コンサートマスター/小森谷巧
【曲目】
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 KV136
ショーソン:詩曲(ポエム) 作品25
ダーヴィド:赤いサラファン・ロシアの主題による序奏と変奏曲 作品6
レスピーギ:「リュートのための古い舞曲とアリア」第3組曲
  7月11日(水) 定期演奏会 II
ソリスト吉田智晴(ケルン放送管弦楽団オーボエ奏者)
共演/Vn.清岡正子、小澤郁子 Va.福本とも子 Vc.間瀬利雄 Cb.柴田乙雄
【曲目】
ミヨー:ヤコブの夢(Ob.Vn.Va.Vc.Cb.)
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 KV370
スメタナ:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 "わが生涯より"
 

≪2007/2008シーズン≫
11月20日(火) 定期演奏会 III
ソリスト フランク・ロイド(ホルン)  コンサートミストレス/渋谷由美子
【曲目】
≪オールモーツァルトプログラム≫
ディヴェルティメント 変ロ長調 KV137
ディヴェルティメント ヘ長調 KV213(Ob2、Fg2、Hr2)
ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 KV412/514
ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 KV495
交響曲 第25番 ト短調 KV183

2008年 3月12(水) 定期演奏会 II
●ゲスト 藤原真理(チェロ) コンサートマスター/小森谷 巧
【曲目】
ハイドン : チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.Z-1
バーバー : 弦楽のためのアダージョ 作品11
ホルスト:セントポール組曲 ほか
  7月11日(水) 定期演奏会 III
●ゲスト マインハルト・プリンツ(Pf.ウィーン国立音楽大学教授)
Vn.清岡正子 、小澤郁子 Va.福本とも子 Vc.間瀬利雄
【曲目】
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 KV458 「狩」
マルティヌー:三つのマドリガル(Vn、Va)
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 

  ≪2008/2009シーズン≫
11月26日(水) 定期演奏会 I
●ゲスト カールマン・ベルケシュ(クラリネット/武蔵野音楽大学客員教授)
Vn.清岡正子 、小澤郁子 Va.福本とも子 Vc.間瀬利雄
【曲目】

ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 作品76-3「皇帝」 HobIII・77
ドヴォルザーク:2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲ハ長調作品74
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115
2009年 3月11日(水)定期演奏会 II
●コンサートマスター/小森谷巧、ソリスト/ユリア・トゥルノフスキー(ヴァイオリン)
ホルン/山岸博、古江仁美 ヴァイオリン/小森谷巧、小澤郁子 ヴィオラ/恵谷真紀子  コントラバス/柴田乙雄
【曲目】
モーツァルト:セレナード ト長調 KV525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調 「音楽の冗談」 KV522
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 KV219
モーツァルト:交響曲 第28番 ハ長調 KV200
  7月17日(水)定期演奏会 III
●コンサートミストレス/渋谷由美子  ソリスト/大和田葉子(フルート)
【曲目】
パッヘルベル:カノン
シュターミッツ:フルート協奏曲 ト長調 作品29
エルガー:弦楽セレナード ホ短調 作品20
白石茂浩:フルートと弦楽合奏のための『夕鶴幻想(つうの回想)』 ●初演
レスピーギ:リュートのための古代舞曲とアリア 第3組曲
  『横浜開港150周年記念』
アンサンブルdeヨコハマ “プラハのトップ奏者と共に愛しのモーツァルトをあなたに”
10月24日(土)定期演奏会 I
●石川 静/ヴァイオリン)オーボエ/ヤナ・ブロシュコヴァー
  コンサートマスター/小森谷巧、渋谷由美子
【曲目】
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 KV136
モーツァルト:オーボエ協奏曲ハ長調 KV314
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 KV216
モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 KV201
  ≪2009/2010シーズン≫
12月5日(土)定期演奏会 I
●ゲスト クヴィタ・ビリンスカ(ピアノ/プラハ音楽芸術アカデミー教授、“クーベリック・トリオ”ピアニスト)
 ヴァイオリン/渋谷由美子、小澤郁子  ヴィオラ/恵谷真紀子、チェロ/間瀬利雄  コントラバス/柴田乙雄
【曲目】
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ集より第一番 ト長調
ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調 作品64 第5番 「ひばり」 HobV64          
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 「鱒」 D667 作品114 
※1998年以降の定期演奏会は横浜みなとみらいホール小ホール、ニューイヤーコンサートは関内ホール大ホール

 



【クラシック音楽情報センター】最初のページへ